7.空虚感

さらに深刻化した場合、空虚感、虚無感を抱く人が多くなってきます。
また、最初から常にそういった状況にある人も少なくありません。
空虚感はその典型的な症状のひとつと言えます。

あまり現在の世界に対して実感を持っていない、生の感覚がないという人がよく見受けられます。
これも現代の若年層を示す『ゲーム世代』と一致します。
ゲームの世界と現実とをうまく区別できず、現実であってもあまりその実感が湧かないと感じる状態ですね。
特に、あまりはっきりした動機もなく殺人事件を犯す人間が増えてきており、その原因として取り上げられるケースが多いようです。

幼少期にあまり両親と会話がなかったり、親が仕事で忙しく不在の時にずっと一人でゲームをやっていた、という子供が多く、その子供が大人になって、現実を現実としてしっかり認識できていないというパターンです。
今後はパソコン、インターネットに関連する空虚感、虚無感が指摘されていく事になるでしょう。

もっとも、このケースに関してゲームやインターネットの普及が悪の権化だ、という指摘は明らかに的外れです。
何かに影響される事はいつの時代にもある事で、それがわかりやすく表面化しただけの話ですから。
昔からこの手の症状を抱える人は多かったと考えられます。

こういった虚無感、空虚感を常に持つ人は、自分が何をしたい、将来どうしたいというビジョンも持たず、かなり辛い立場に置かれる事が多いようです。

ページのトップへ▲

群を抜く規模と質の有料サイトリンク集 アクセスアップを目指すなら JAPAN LISTING