6.ネガティブシンキング
ネガティブシンキングというのは、常に後ろ向きな事を考えるという事ですが、ある程度であればそれは性格として特に問題なく周囲に認知されます。
しかし一定の度合いを過ぎると、文字通り『病的』と見なされるでしょう。
例えば、道を歩いていて笑い声が聞こえてきた時、それは自分に対しての嘲笑ではないか、と疑ってしまう事。
自分が歩いている前を歩く異性が早足になったり方向を変えたりした場合、自分がストーカーか何かだと思われているのではないか、と感じる事。
電車の中やコンビニの立ち読みの途中で、自分の周囲から人がいなくなった時、自分が何か嫌な臭いを発しているのではないか、と疑う事。
こういった事を自然と考えてしまうのが、いわゆるネガティブシンキングです。
これはうつ病の人にも非常に多く見られる傾向です。
これには、例えば容姿的なコンプレックスなども大きく影響します。
ただ、それ以上に『恐れ』が大きな原因と言えます。
自分が醜く見られる、低く見られる事への恐れや不安を過剰に抱いてしまいます。
それが、ネガティブシンキングの根底にあるものなのです。
そういう意味では、うつとの共通点は多いと言えるかもしれません。
