誰もがなる可能性
アダルトチルドレンは、現代病のひとつとして多くの人が苦しめられている病気ですが、健常者との線引きが難しいと言われています。
逆に言えば、誰しもが可能性があるとも言えます。
幼少期に育てられた環境というものは、見方を変えれば健全と思われているものが実は不健全だったりするからです。
例えば、箱入り娘という言葉がありますよね。
外界との接触を断ち、欲しい物は何でも物資として与えられた子供がいるとします。
その場合、ほとんどは資産家の子供で、お金に不自由なく育った子供です。
しかし実際、その生活環境は決して豊かとはいえないケースが多々あります。
この結果、社会に出て大きな問題を併発させ、生活に困ったり、あるいは社会に融合できなかったりする人は少なからずいます。
また、一般家庭に育ち、普通に生活してきた人ですら、可能性はあるのです。
あまりに普通すぎて、自分の存在意義について考え、思考の袋小路に囚われるという状態もまたその特徴的な症状だからです。
そういう意味では、誰しもがその可能性を秘めているというのは決して大げさな話ではありません。
