回復方法を考えよう
原因をはっきりさせるためには、カウンセリングなどによって、自分自身を他者にさらけ出す必要がありますが、他者を信用しない傾向が強いですから、これも苦痛に感じるかもしれません。
重要なのは、周囲の人間の理解です。
その症状が顕著で、本人の生活に支障をきたすレベルの体調不良や、周囲の人間への攻撃性が明らかな場合、まず頭ごなしにその人を否定する事は逆効果です。
人格を攻撃したり、体調不良の原因が不明である事をその人の思いこみと決め付けたりしては、精神状況は悪化する一方です。
当の本人にしてみれば、まるで何も見えない暗い海の中に放り出されたようなものなのです。
その不安や恐怖を認識してあげる事が重要です。
回復は、自己主体で行う事はほぼ不可能です。
自分の手で回復すると考えてはいけません。
もちろん、それは全てを他人に、例えば精神科の先生や精神安定剤に委ねるという意味ではありません。
本人の努力は当然必要です。
ですが、本人だけで治癒できるような性質の者ではないのです。
まず、第三者の協力は必須と言えます。
重要なのは、自覚する事。
そして、それを回復するという強い意思を持つ事。
その上で、回復の為の手段を講じれば、完治の可能性は大きく高まります。
